遂に今日開催される「Asia_Oceaniaチャンピオンシップ」
各国の代表が集まりアジアオセアニア地域代表の座を賭けて対戦する事になる大会だ
日本からは日本予選のチャンプ北の王さんが招待されている
この「Asia_Oceaniaチャンピオンシップ」を優勝すれば、次は他の地域予選を突破したプレイヤー達とのチャンピオンシップ本戦に招待される
ここで優勝すると「世界チャンピオン」になれるのだ

そんな「Asia_Oceaniaチャンピオンシップ」が行われる会場がシンガポールで開催されている「CharaExpo2017」(→公式Twitter
DRAGOBORNE シンガポール予選
シンガポール予選の様子、日本より10倍ぐらい参加者いるんですけど…
会場では9日にも最後の代表者を選ぶ「シンガポール予選」とサイドトーナメントが行われている

サイドトーナメントで配られるプロモは日本未配布品の「Goblin Toestabber」だったりする
DRAGOBORNE PRGoblin Toestabber

また「ルール講習会」も行われて非常に賑わっている様だ
DRAGOBORNE シンガポール予選2
こちらも私が持っていない講習会プロモが配られている様で羨ましい
公式Twitterのツイートを見ていると会場の盛り上がりを肌で感じる事が出来る
是非、日本のチャンプには「Asia_Oceaniaチャンピオンシップ」を制し、世界大会をの切符を手に入れて欲しいと思う

今回の記事は、そんな「Asia_Oceaniaチャンピオンシップー地域予選」の代表者-つまり、各国の地域予選参加権利者のデッキを見ていこうと思う
果たし、それぞれの国を代表するプレイヤーは「どんなデッキを選択したのか?」「どんなカードを選択したのか?」「何故それを選んだのか?」考えてみよう
私の考えが世界のレベルに追いついてない部分も多いと思うが、よろしければお付き合い願いたい

世界は「赤」


まず最初に優勝デッキが公開されたマレーシアから見てみよう

DRAGOBORNE マレーシア代表デッキ1
「赤黒アグロ」
バナー
Standard of Tauris 2枚
Curse of Niflheim 1枚

メインデッキ50枚
クリーチャー36枚

Sahrg, Renowned Bladesmith 3枚
Highlands Rogue 4枚
Goblin Madcap 2枚
Carefree Orc 4枚
Glauce, Will of Steel 2枚
Burbo, Shrewd Merchant 2枚
Vylon, Great Horned General  2枚
Fafneer, Volatile Fire 2枚
Izarco-Tvash, Born of Magma 2枚

Undying Executioner 2枚
Cavalier Nosferatu 3枚
Sinister Festering Stringman 4枚
Albert, Plague Spreader 2枚
Lady Valistra, Bloodlines Tormented 1枚
Shadowcrest the Subjugator 1枚
スペル14枚

Pyroblast 2枚
Earthcrack 2枚
Torch 2枚

Death Trap 4枚
Adraste’s Disdain 2枚
Gluttony of Albert 2枚

<このデッキの動き>
赤をベースに黒の除去を足したアグロデッキ
赤のクリーチャーでフォートを攻めて、黒の除去でビートをサポートする形を取っている
序盤から対戦相手のフォートを攻めて、リソースが7になるまでに「対戦相手の場にバリアのあるフォート1つ」を目標に動くデッキだ
対戦相手が守るフォートを1つに絞ってしまえば「Gluttony of Albert」や「Izarco-Tvash, Born of Magma」「Fafneer, Volatile Fire」で押し込む事が出来る
1~2マナのクリーチャーが15枚も投入されている為、後手ならばクリーチャー3体を展開してフォート1つを取れる可能性が高く、綺麗に回れば3ターン目に「Fafneer, Volatile Fire」でゲームが終わる様になっている
一見すると息切れが早そうなデッキだが、バリアブレイクと「Sinister Festering Stringman」により継続に攻める事が出来る

後半のゲームプランとして「Albert, Plague Spreader」からの「Carefree Orc」が存在する
「Albert, Plague Spreader」の能力で「Carefree Orc」にデッドリー付与、「Carefree Orc」の能力が確定除去の一撃に変わる
このコンボにより戦闘を介さずに高EDRクリーチャーの除去、又はドラゴンシールドに守られたクリーチャーの除去を行える様になる
これだけでも強力なクリーチャー除去コンボだが、更に「Sahrg, Renowned Bladesmith」を組み込めば殺戮兵器へと生まれ変わる
やり方は簡単「Albert, Plague Spreader」の能力誘発後、「Carefree Orc」の能力で「Sahrg, Renowned Bladesmith」を対象にする
すると「Sahrg, Renowned Bladesmith」が破壊され、対戦相手がコントロールするクリーチャー全てにデッドリー付きの1点ダメージが降り注ぐ
死の一点が降り注ぐ様は「死の雨」と言うべきコンボだ

このデッキを回す上で重要なのは「初手」のマリガン基準にある
初見では「このデッキはクリーチャー除去しながら殴るデッキなんだろう」と思っていたが、どうやらそうでは無く「とにかく殴り倒しダメ押しに除去るデッキ」だった事が解った
つまり初手でキープすべきカードは「1~2コストのクリーチャー」であり、それなりに扱いやすそうな除去はマリガンしてしまって構わないのだ
先手なら「Sinister Festering Stringman」1枚がキープ基準で、後手なら「Highlands Rogue」や「Carefree Orc」がキープ基準になる
それ以外はマリガンしてしまって良いだろう

序盤さえ上手く行けば「Vylon, Great Horned General」「Fafneer, Volatile Fire」でシールドを処理したり、各種除去スペルで多角的に攻める事が出来る
選択肢が絞られている対戦相手を仕留める方法はいくらでもあると言う訳だな

<デッキ考察>
赤黒と言う事で「アンブッシュ」対策は1枚も入っていない
対戦相手が「アンブッシュ」を使っていた場合、必ず1回は踏んで確かめる必要が出てくる
クリーチャー除去アンブッシュに弱そうだが、意外と1回踏むぐらいなら問題がない
アンブッシュを踏みに行く頃には後半戦で「Vylon, Great Horned General」や「Fafneer, Volatile Fire」を抱えている可能性が高く、盤面を立て直す事自体は難しく無いからだ
それよりも危惧するべきは対戦相手に1ターン猶予を与えてしまう事で、そこからゆっくりとしたゲーム展開に陥ってしまう場合だ
例えばアンブッシュが「Ravian, Battlefield Shrieker」で、次のターンに「Izarco-Tvash, Born of Magma」が着地してしまったりすると最悪だ
「Ravian, Battlefield Shrieker」は誘発条件が「クリーチャー死亡」な為、クリーチャー除去で誘発確認してから展開するのがベターだろう
このアンブッシュを巡る攻防は、プレイヤーのプレイスキルで何とかするしかない

もう一つの特徴としてクリーチャー除去に特化し、ドラゴンシールド対策は数枚で済まされている事だろう
クリーチャーの攻撃力が高くドラゴンシールドを乗り越えやすいデッキではあるが、「Goblin Toestabber」が1枚も採用されていないのは面白い所だ

デッキを回してみて不思議だったのは「Undying Executioner」で、2枚も採用している理由が解らなかった
確かに赤黒で1~2コストクリーチャーだと枚数合わせで必要になるかもしれないが・・・パワーが高い「Bladedance Rogue」で良かったのでは無いか?
序盤にリソース赤赤赤黒が欲しいデッキで、黒のクリーチャーを増やす利点も解らない
勿論、赤赤黒黒の時に「赤の1コストクリーチャー」×2と3体展開出来るが、後手1ターン目以外に引くと弱すぎる
ここは「Bladedance Rogue」にするか、追加の「Albert, Plague Spreader」と「Glauce, Will of Steel」に変えた方が良いかもしれない

次にオーストラリア代表デッキ
DRAGOBORNE オーストラリア予選代表デッキ1
「赤タッチ緑スライバーン」
バナー
Standard of Tauris 2枚
Runemark of Tir na Nog 1枚

メインデッキ51枚
クリーチャー45枚
Sahrg, Renowned Bladesmith 3枚
Goblin Madcap 4枚
Goblin Toestabber 4枚
Highlands Rogue 4枚
Carefree Orc 4枚
Glauce, Will of Steel 3枚
Vylon, Great Horned General 2枚
Doomfire Avatar 4枚
Fafneer, Volatile Fire 3枚
Izarco-Tvash, Born of Magma 4枚

Kingslayer Bee 4枚
Eleanor, Queen of Storm 2枚
Mischievous Sprite 4枚
スペル6枚

Pyroblast 4枚
Goblin-made Avalanche 2枚

サイドカード
Ravian, Battlefield Shrieker 4枚
Harpy Embemage 4枚
Fal'thalas, the Lost Wind 2枚

<このデッキの動き>
赤の軽いクリーチャーを多数採用した超速攻デッキ
1~2コストが19体(アンブッシュを含めると23体)と言う構成で、圧倒的な速さと物量で攻める事が出来るだろう
2ターン目からは「Glauce, Will of Steel」「Doomfire Avatar」「Vylon, Great Horned General」と優れた火力内蔵クリーチャーで隙なき攻勢を仕掛けられる
特に「Doomfire Avatar」は強力でクリーチャーとドラゴンシールドどちらか邪魔な方を狙って焼ける為、クリーチャーかダイスどちらかで守りを固めてきた相手にも対応出来る様になっている
最後は「Fafneer, Volatile Fire」や「Izarco-Tvash, Born of Magma」でYou win!

また、ドラゴンシールドを割りやすい構成になっている為、ドラゴンシールドを超えられずターンエンドと言った事が無い
高い目のドラゴンシールドを張って安心しきっている相手に対して、「Vylon, Great Horned General」「Fafneer, Volatile Fire」を叩きつける動きが強い

厄介な「アンブッシュ」に対しては、アンブッシュ破壊クリーチャーを6枚も採用して対策している
速攻デッキの敵である「アンブッシュ」、1ターンでも足が止まってしまうのは反撃の可能性を残し危険だ
苦手な物には色を足して対策してまおうと考えるのは解りやすい

見た目通りの直線的なデッキで細かいテクニック以外は説明する事が少ない
どうすれば効率よく攻められるか、(相手のターン残す必要が無いので)リソースを上手く使い切れるか考える事が重要になる

<デッキ考察>
同じ赤系統のデッキでも「マレーシアデッキ」とはアプローチが異なっている
「マレーシアデッキ」が継続的なクリーチャー除去で長いゲームプランに対抗しているのに対して、こちらのデッキは徹底的にドラゴンシールドとアンブッシュを破壊する事で短期決戦のみを考えた構築になっている
アンブッシュ対策を投入する利点は「Ravian, Battlefield Shrieker」からの「Izarco-Tvash, Born of Magma」と言った速攻殺しを潰せる事だろう

また火力の選択も若干変わっていて、赤ダイス×2あるのに火力スペルは「Goblin-made Avalanche」
「Torch」では無いのだ
この選択は恐らく「Darion, Brutal Enforcer」やRDR4ラインブロッカー、同型クリーチャーを意識した物なのだろう
「Torch」は数値不確定であり対象が単体だが、「Goblin-made Avalanche」は数値固定でありフォート指定と性質が違う
同型対決の場合は「Goblin-made Avalanche」で焼いてからの「Izarco-Tvash, Born of Magma」と速攻殺しが出来る
デッキによって採用するべき火力も変わると言う事か

サイドも非常に解りやすい
採用されているカード全てが「対赤」となっている
赤クリーチャーをすり抜ける「Fal'thalas, the Lost Wind」、速攻殺しの「Ravian, Battlefield Shrieker」、攻撃クリーチャーに1点飛ばす「Harpy Embemage」とサイドボーディングも簡単だ
ただ、「Harpy Embemage」だけは信用度が欠けるカードだと思っている
火力に耐えられるEDR4は良いが、メインのアグレッシブなプランと噛み合いが悪い様に見える
相手の「Sahrg, Renowned Bladesmith」が誘発してしまうのも怖い

かなり解りやすい赤いデッキ
このデッキを使っていくとドラゴボーンが上手くなれる気がする

最後は「タイ代表デッキ」を見てみよう
DRAGOBORNE タイ代表デッキ1
「トリコロールアグロ」
バナー
Standard of Tauris 1枚
Shield of Logres 1枚
Insignia of Olous 1枚

メインデッキ49枚
クリーチャー41枚

Goblin Toestabber 4枚
Sahrg, Renowned Bladesmith 2枚
Ravian, Battlefield Shrieker 4枚

Plato Accomplished Scientist 4枚
Variable Assault Unit, Fuuma 3枚
Dramph Tommar, Kingpin 2枚

Elegant Fencer 4枚
Elven Bladesmith 4枚
Darion, Brutal Enforcer 3枚
Sanctuary Enforcer 4枚
Sunscale Ascetic 3枚
Bountiful Angel 4枚
スペル8枚

Pyroblast 3枚

E.M.P 3枚
Dismantle 2枚

サイドカード
Darion, Brutal Enforcer 1枚
Sunscale Ascetic 1枚
Variable Assault Unit, Fuuma 1枚
Izarco-Tvash, Born of Magma 2枚
Sahrg, Renowned Bladesmith 2枚
Pyroblast 1枚
Carefree Orc 2枚

<デッキの動き>
他の代表デッキと比べて赤が少なく、若干序盤の動きが複雑なデッキ
恐らく「最高の初手で先手1ターン目をスタートしたい」デッキなんだろうと考える
最高の先手1ターン目カードの1枚である「Plato Accomplished Scientist」、先張りしておきたい対赤アンブッシュ「Ravian, Battlefield Shrieker」、先置きしておきたい「Bountiful Angel」と素晴らしいクリーチャー陣で1ターン目を迎える

これら最高の初手からスタートして「Elegant Fencer」「Elven Bladesmith」「Goblin Toestabber」「Sahrg, Renowned Bladesmith」のウィニークリーチャーを対戦相手のフォートにダイブさせ、後手有利に見えたゲームを先手有利に変えてしまうわけだ
大型や厄介な能力を持ったクリーチャーは「Variable Assault Unit, Fuuma」や「Sunscale Ascetic」で無効化し、そのターンの内に殴り倒してしまおう
あらゆる角度から勝利する手段があり、搦め手から攻める事が出来る

注意して欲しいのは「最高の1ターンを目を目指すデッキ」ではあるが、色合いから「速攻に対して長いゲームプランに持ち込むデッキ」では無い所だ
このデッキは速攻デッキを諌める手段は豊富だが、速攻デッキ以上に序盤を重視したデッキで終盤戦に有利な武器は持たない
大型クリーチャーが出され始めると解決策が無く、純粋なカードパワーで押し切られてしまうからだ
中盤戦からリソース7(対戦相手の「Izarco-Tvash, Born of Magma」着地)までの展開が勝負の鍵になる

とにかく速攻デッキに強い速攻デッキで、使ってみると序盤の攻めパターンの豊富さに驚く事だろう
少なくとも私は驚いた

<考察>
このデッキは「速攻対策」の速攻デッキである
その為、メインデッキから投入されているはずのあるカードが無い
後手最高の1枚「Carefree Orc」である

投入されていない理由は「Carefree Orc」対決を嫌ったからだろう
お互い後出しで「Carefree Orc」の除去合戦を始めるよりも、後手「Carefree Orc」に強いクリーチャーの投入を選択したのだ
後手の優位性を活かすデッキではなく、先手で後手の優位性を打ち消せる様にデッキを調整していったのではないだろうか
基本的にドラゴボーンは「先手不利」なゲームだ
だから先手を意識した構築をする事で、予選ラウンドを有利に戦えると考えたのだろう
ずっと後手で戦える訳ではないし、もしこちらが後手を取り相手が「後手デッキ」なら潜在的に勝率が高まる事になる(相手は「先手不利」なデッキのままだからね)
予選スイスラウンド抜けを考えれば、必ず赤系統の「後手デッキ」と当たる自信があったのだろう

この考えならば「Plato Accomplished Scientist」から「Ravian, Battlefield Shrieker」は最高のプランと言える
1ターン目「Plato」をダイス目の低いフォートに乗せてドラゴンクロス、能力で配置した「Ravian, Battlefield Shrieker」で「Carefree Orc」を牽制する動きが出来る
その後は「Ravian, Battlefield Shrieker」の裏に「Elegant Fencer」や「Elven Bladesmith」を配備
対戦相手はクリーチャーを焼きたくても焼けなくなるだろう

速攻デッキであるからドラゴンシールド対策も入っている
特にこのデッキの場合、長いゲームに対するプランが無いのだからドラゴンシールドの処理は重要
・・・なはずなのだが、何故か対策カードは「Goblin Toestabber」と「Dramph Tommar, Kingpin」のみ
決してATKのパワーラインが高いデッキでは無い訳で、高い目のドラゴンシールドは超えられない壁になると考えられるのだが
仮想相手である速攻デッキはドラゴンクロスして攻めれば良いと判断したのだろうか?

このデッキは見た目より早いデッキで、後手の時は「普通の速攻デッキ」として立ち回る事が出来る
クリーチャー除去は出来ないが、相手の壁クリーチャーを無効化しながら継続的にフォートを攻める事が可能
この時、通常なら速攻デッキ対策の「Ravian, Battlefield Shrieker」を対戦相手が使っていても、EDRの高いクリーチャーから展開していれば焼き切られる事無く盤面を維持できる
先手で強いカードを投入した副産物と言えるだろう

同じ理由で1枚目の「Izarco-Tvash, Born of Magma」までなら間に合う可能性がある
「Izarco」に合わせて「Sunscale Ascetic」を召喚すれば物量で押し切れるだろう
流石に2枚目の「Izarco-Tvash, Born of Magma」は死ぬと思うが・・・

サイドも速攻対策ばかりだ
環境を読み切っての代表権利獲得したのだろう
素晴らしい

「赤」を分析


それぞれのデッキで採用されているカードを見ていこう

全てのデッキがメインで使用しているカード
・Sahrg, Renowned Bladesmith
・Pyroblast


全てのデッキがメインかサイドで使用しているカード
・Izarco-Tvash, Born of Magma
・Carefree Orc


2つ以上のデッキでメインかサイドに使用されているカード
・Highlands Rogue
・Goblin Madcap
・Glauce, Will of Steel
・Vylon, Great Horned General
・Fafneer, Volatile Fire
・Ravian, Battlefield Shrieker


必ずメインから採用されているカードは「Sahrg, Renowned Bladesmith」と「Pyroblast」の2枚
相手の1ターン目「Carefree Orc」を狩る為にも「Sahrg」は必要なカードで攻防一体の活躍をしてくれる
相手のデッキ構成を見てサイドから増やすのも有効な手だろう
「Pyroblast」は悪くないカードだが、相手ターンに使用できる火力カードとして採用されているのだろうか・・・
ある程度のプレイスキルが問われそうなカードだと思う

サイドを含めると「Izarco-Tvash, Born of Magma」「Carefree Orc」の2枚も必ず採用されている
カードパワーだけ見るなら「Sahrg」以上の2枚だが、同型対決による先攻後攻の有利不利からサイド採用も考慮する必要がある
この2枚が環境を支配していると考えていいだろう

その他多く採用されているカードは分類した方が解りやすい
ウィニー系
Highlands Rogue
Goblin Madcap
Vylon, Great Horned General


火力・コントロール系
Glauce, Will of Steel
Fafneer, Volatile Fire


対赤
Ravian, Battlefield Shrieker

速攻デッキを作るなら「ウィニー系」を多め、コントロールデッキを作るなら「火力・コントロール系」を多めに投入して調整していく事になる
これらのカードの投入枚数を変える事で「ウィニー(アグロ)」「コントロール(ミッドレンジ)」「赤メタ」と3パターンのデッキを構築する事が可能
マレーシアとオーストラリアが「ウィニー」、日本が「コントロール」、タイが「赤メタ」に分けられる
注目すべき点として「ウィニー」「コントロール」は赤の強さを存分に押し付ける為に「Izarco-Tvash, Born of Magma」「Carefree Orc」をメインから投入、「赤メタ」は赤への耐性を上げる為にサイドから投入する戦略を取っている事だろう
赤を使う場合は「Izarco-Tvash, Born of Magma」「Carefree Orc」をメイン・サイドどちらかに置くかしっかり考えなければいけない

このゲームの「赤」は出来る事が多く、単色に近い形でも問題なく運用出来る
それでも単色化するメリットが少ない為、1色足して弱点を補う構築がベターま選択だろう
アンブッシュ対策の「緑」
ドロー色の「黄」

のどちらかが扱いやすい
環境に合わせて調整すると良いだろう

おわりに

大雑把に「赤」を考えてみた
どんな過程を経てチャンピオンシップ優勝デッキが完成に至ったかを考察するのは面白い
的外れな指摘や考察もあると思うが大目に見て欲しい

環境を支配しているのは、間違いなく「赤」だ
「優秀な小型クリーチャー、火力によるクリーチャー除去、ドラゴンシールド破壊」とアグロデッキが欲しい物を全て持っている
だから世界は赤を選び、成績を残してきた
これからは自分が使う立場に回るのか、対策する側に回るのか考えてみて欲しい


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2017年8月27日に開催された「Dragoborne Asia_Oceaniaチャンピオンシップ日本代表決定戦」
今回は、私がチャンピオンシップで使用したデッキの解説をしようと思います
長くなると思うので暇な人だけお付き合い下さい

具体的なデッキ解説に入る前に「デッキ構築まで」の経緯を書きます
まず私がデッキ構築を始めたのが、大会前日の土曜日の夕方の事でした
水曜日に松戸ホビーステーションの大会に構築済みデッキで参加後、金曜にBOX購入とチャンピオンシップ参加予定者とは思えないスロースタートを切っていました
それでも危機感を覚えておらず、何とかなるどろうと思ってました
理由はTwitterでデッキレシピ等の情報発信しているドラゴボーンユーザーの小走りさんが松戸にいるので、最悪小走りさんのデッキレシピパクってしれっーと参加すれば良いなとゲスい事を考えていたからです
酷い話です

とは言え私もカードゲーマーの端くれ「自作デッキを作らなくては!!」と思い持っているカードを広げました
この時、私が考えていた事をまとめてみると
・この環境ではアンブッシュを巡る戦いが起きるから緑が最強
・ランプ系のデッキは強そう
・次にドローソースと攻撃無効カードを多数抱える黄が強そう
・具体的には「Tariel, High Priestess」「Darion, Brutal Enforcer」「Dragon's Presence」はぶっ壊れカード
・このゲームは1ターンに複数回攻撃可能なクリーチャーがいれば勝てる
・赤は火力さえどうにかすれば何とかなる
・本命は青緑黄攻撃の無力化デッキだろう

今考えるとバカ丸出しな内容ですが、金曜日夜の段階では「とにかく黄と緑に強ければ勝てるだろう」程度に考えてました

上記の解決策として
・緑が強いなら動く前に殴る!
・相手が黄を使うなら自分も黄を使う!
・「Tariel, High Priestess」は倒さず対処出来るカードを用意!
・複数回攻撃できるカードを優先!
・火力に耐えられる高EDRクリーチャーたっぷり!

カード資産とにらめっこして黄タッチ青デッキのレシピが完成
このレシピをメモって松戸に向かいました

松戸で足りないパーツを買い漁り無事デッキのような物が完成しました
早速、松戸ホビーステーションでデッキ調整中の小走りさんに挑んでみました
…全く勝てない

この時小走りさんが使っていたデッキは「赤黄スライバーン」
とにかく速いデッキで、赤黄の世界に黄青では追いつけないのです
相手に後手を与えるとダイス目によってはフォートを1つ失い、2ターン目には複数のバリアが吹き飛び、3ターン目には「Doomfire Avatar」から数で押し込まれてしまいます
除去のない「黄青」だと3ターン目までにフォート2つを守るのが難しく、守るために出したクリーチャーも「Carefree Orc」に処理されてしまいお手上げ状態・・・
小走りさんからアドバイスを貰いながら少しコストを軽くしてみたり、壁クリーチャーを検討してみたりとあれこれ試しました
お店の閉店ギリギリまで調整に付き合って貰ってデッキが完成しました(感謝)

ただこの段階でカードが足りず、池袋でカードが揃うのか不安で夜は寝れませんでした…Zzzzz

デッキ解説


DRAGOBORNE アジア大会デッキ
「手裏剣ソードマン」
メインデッキ
クリーチャー35枚

Elegant Fencer 4枚
Darion, Brutal Enforcer 4枚
Tariel, High Priestess 3枚
Earthen Guard Golem 4枚
Sunscale Swordsman 4枚
Sunscale Dragon 3枚

Merchant of Scrolls 4枚
Plato, Accomplished Scientist 4枚
The Keeper 1枚
Aquatic Battle Unit, Hydra 2枚
Fleur, Tide of Avarice 2枚
スペル15枚

Dragon's Presence 4枚

E.M.P 4枚
Hidden Arts, Water's Edge Shuriken 3枚
Dismantle 2枚
All Guns Blazing 2枚

DRAGOBORNE アジア大会サイドデッキ
サイドボード
Rookie Knight 1枚
Azraeus, Blade of the Justicar 2枚
Ambushing Tidechaser 2枚
Variable Assault Unit, Fuuma 1枚
The Keeper 3枚
Aquatic Battle Unit, Hydra 1枚

<メインデッキコストカーブ>
1コスト:4枚
2コスト:23枚(アンブッシュを含む)
3コスト:9枚
4コスト:1枚
5コスト:6枚
6コスト:7枚
見ての通りオフカーブデッキです

<デッキの動き>
序盤は先手なら「Plato, Accomplished Scientist」+アンブッシュ1枚をキープ、後手なら「Elegant Fencer」+「Aquatic Battle Unit, Hydra」OR「Sunscale Swordsman」をキープする
序盤戦は先手後手関係なく「バリアを割りに行く」事を優先、相手が黄赤以外はアンブッシュとドラゴンシールドに防御を任せて殴りに行きます
序盤にバリアを1枚でも破壊しないと勝てなくなるデッキなので、自分フォート1つ失っても殴りに行きます
リソースが7以上溜まったら打って変わって「バリアを割られない」動きをして深く攻め過ぎない様に注意します
このデッキはリソース7溜まった時の状況によって、メインのシナジーを利用して勝ちに行くか、小さく攻めてジリジリと有利な場を作っていくか判断する必要があります
判断基準としては「Aquatic Battle Unit, Hydra」「Sunscale Swordsman」がいるならば対戦相手の隙を突いて勝利、「Sunscale Dragon」「Fleur, Tide of Avarice」「Tariel, High Priestess」等がいれば細かく攻めていく事になります
どちらの攻め方にしても「勝てる」と決まった状況以外は防御を固めて、攻めるべきタイミングまで待ちます

こう書くと物凄く難しいコントロールデッキに見えますが、基本はシナジーを中心に攻めと守りが解りやすい作りになっています(と言うか構築した私が難しいデッキ使えません)
さてそシナジーについて解説して行きましょう

・「Merchant of Scrolls」+「Sunscale Swordsman」
「Sunscale Swordsman」のドラゴンクロス効果を「Merchant of Scrolls」で誘発させる組み合わせ
これにより「Sunscale Swordsman」の攻撃回数が1回増えます
一見すると劣化「Aquatic Battle Unit, Hydra」ですが、ドラゴンシールドを割ってもスタンドする利点があります
更に場の「Merchant of Scrolls」の枚数によっては1パンチ追加!!

・「Sunscale Swordsman」+「Sunscale Dragon」+「Aquatic Battle Unit, Hydra」
上手く行けばフォートを2つ潰せる組み合わせ
「Sunscale Dragon」でドラゴンシールドを割って「Sunscale Swordsman」と「Aquatic Battle Unit, Hydra」の2体でバリアを叩き割ります
クリーチャー除去を組み込みたい場合は「Sunscale Swordsman」に置くドラゴンダイスを「Sunscale Dragon」に置きましょう
それぞれが出来ない事を補ってる関係なのも面白いですね

・「Sunscale Swordsman」+「Hidden Arts, Water's Edge Shuriken」
このデッキの「対アグロデッキ」用のメインコンボ
「Sunscale Swordsman」のドロー能力とドラゴンクロス能力を「Hidden Arts, Water's Edge Shuriken」が付与する「アサシン」で強引に誘発させると言う秘伝奥義
「Sunscale Swordsman」のEDRを超過するまでドロー&スタンドさせる事が可能で、相手のタップされているATKの低いクリーチャーを殲滅させる事が出来ます
他に連続攻撃できる「Aquatic Battle Unit, Hydra」などのクリーチャーがいれば押し切る事が出来るでしょう
実は小走りさん考案のコンボで調整中に教えてもらいました

これらシナジーによる連続攻撃を相手に叩き込みましょう
「All Guns Blazing」からの連続攻撃は爽快感満点です

サイドについて
Azraeus, Blade of the Justicar
対赤カード
焼かれないEDRと赤フォート強制ダメージ
更にドラゴンクロスでドロー
「Sunscale Swordsman」もアンタップ出来ます!

Ambushing Tidechaser
後手から1ターン攻撃、ラストにアンブッシュ無視して攻撃したり便利なクリーチャー
調整中焼かれて弱かったのでサイドへ

Variable Assault Unit, Fuuma
どうしても除去しないと突破出来ないクリーチャー用
サイドから緑のクリーチャーをを除去する為に投入

The Keeper
対アグロ
1体で2体止めてくれるので防御力が高いクリーチャーです
安易な攻撃に対してはカウンターアタックが決まります!!

Aquatic Battle Unit, Hydra
追加フィニッシャー

Rookie Knight 
お守り

<個別カード解説>
Elegant Fencer 
色:黄
カードタイプ:クリーチャー
種族:エルフ
コスト:1
攻撃力:1
防御力:1
能力
[自動] このクリーチャーの攻撃で[ドラゴシールド]を破壊した時、カードを1枚引く。

扱いやすい黄のドローソース
序盤から追加ドローしながらビート出来るので強力です
後半も数で押す時に便利
ただ1点飛ばしてくる「Carefree Orc」だけは勘弁な!!

Darion, Brutal Enforcer
色:黄
カードタイプ:クリーチャー
種族:人間
コスト:2
攻撃力:1
防御力:2
能力
[自動] このフォートが攻撃された時、このクリーチャーを破壊してもよい。そうしたら、そのバトル中、攻撃クリーチャーはフォートにダメージを与えられない。
[フォートバースト] このカードを捨札に置き、デッキの上から1枚をこのカードがあったフォートにバリアとして裏向きで置く。(フォートバースト:このカードがバリアで、ダメージによってあなたの手札に加えられる場合、代わりにこの効果を発動してもよい。)

防御的な能力満載の1枚
レスト状態でも擬似的に防御したり、EDRを底上げすれば「防御」→「能力起動」と2段階防御も出来るカードです
このクリーチャーがいるフォートを攻撃されれば、確実に「相手のターン中、このフォートにいるクリーチャーが破壊された時~」のアンブッシュ能力を誘発出来る利点もあります
特筆すべきは「フォートバースト」で、攻勢に出ていた相手の出鼻をくじき反撃までのターンを稼いでくれる優秀な効果です
個人的に黄を使うなら4枚必須なカードだと思ってます

Tariel, High Priestess
色:黄
カードタイプ:クリーチャー
種族:エルフ
コスト:3
攻撃力:1
防御力:3
能力
[自動] このクリーチャーが破壊された時、このターン中、このクリーチャーがいたフォートへ攻撃することができない。
[フォートバースト] このカードを捨札に置き、このターン中、相手クリーチャーは攻撃できない。(フォートバースト:このカードがバリアで、ダメージによってあなたの手札に加えられる場合、代わりにこの効果を発動してもよい。)

「Darion, Brutal Enforcer」と双璧をなす優秀な防御系カード
このクリーチャーが倒されたり、フォートバーストすれば1ターン延命する事が出来ます
対処するには2ターンかける必要があり、優先して倒したいクリーチャーでも無いので潜在的な除去耐性があったりします
見た目スペック以上に場持ちが良いです
このカード自身が「Tariel, High Priestess」対策になっている事も強み

Earthen Guard Golem
色:黄
カードタイプ:クリーチャー
種族:ゴーレム
コスト:3
攻撃力:1
防御力:5
能力
アンブッシュ[②] (②を払い、手札からこのカードを自分のフォート1つに裏向きでプレイしてもよい。)
[自動] このフォートが攻撃された時、このカードがアンブッシュなら、このクリーチャーを召喚してもよい。

対赤黄専用クリーチャー
赤黄クリーチャーはEDR1のクリーチャーが多いので、アンブッシュブロックからフォートを固めて守る事ができます
除去に火力5点分要求するので火力のデコイとしても優秀な1枚です
このクリーチャーでリソース7の壁を超えて反撃に転じましょう

Sunscale Swordsman
色:黄
カードタイプ:クリーチャー
種族:ドラゴンハーフ
コスト:5
攻撃力:4
防御力:4
能力
自動] このクリーチャーのバトルでクリーチャーを破壊した時、カードを1枚引く。
[自動] [ドラゴクロス 黄] カードを引いた時、このクリーチャーを[スタンド]する。

このデッキのキーパーツ
実は単体で「対赤黄スライ」に有効なカードと判明し、スライ対策カードとしての側面もあります
小型クリーチャーなら防御してドロー可能な為、相手ターン中もスタンドして何度もブロック出来ます
同じフォートに「Tariel, High Priestess」がいれば大小どちらのサイズにも対応できて固いです
能力誘発にはドラゴンクロス必須なのが玉に瑕
赤黄に強い事から小走りさんに「4枚投入してみては?」とアドバイスを受けて4枚にしたカードです
先手キープ基準にならない物の2ターン後には欲しいカードで、重ね引きも考えると4枚に増量して良かったと思います

Sunscale Dragon
色:黄
カードタイプ:クリーチャー
種族:ドラゴン
コスト:6
攻撃力:4
防御力:7
能力
[自動] このクリーチャーの攻撃で[ドラゴシールド]を破壊した時、このクリーチャーを[スタンド]する。この能力は1ターンに1回しか発動しない。
[自動] このクリーチャーの攻撃で[ドラゴシールド]を破壊した時、カードを1枚引く。
[自動] [ドラゴクロス 黄] このクリーチャーが攻撃した時、攻撃されたフォートにいる相手の一番高い攻撃力のクリーチャーは可能ならブロックしなければならない。

黄の最強クリーチャー
EDR7と高い防御力、自身のドロー能力により安定感が抜群
何もする事が無いターンはドラゴンシールドを破壊してドローするだけで有利になっていきます
こちらが有利ならそのまま攻め込んでバリアを割っても良いし、ドラゴンクロス能力でクリーチャーを除去しても良しと状況を選ばず優秀です
特にドラゴンクロス能力は黄では珍しい完全除去能力になっています
ブロッカーがいなくなったフォートに「Sunscale Swordsman」や「Aquatic Battle Unit, Hydra」の連続攻撃を叩き込みましょう

Dragon's Presence
色:黄
カードタイプ:スペル
種族:
コスト:
攻撃力:
防御力:
能力
アンブッシュ[②] (②を払い、手札からこのカードを自分のフォート1つに裏向きでプレイしてもよい。)
[自動] このフォートが攻撃された時、このカードがアンブッシュなら、相手のフォート1つを選んでよい。そうしたら、このターン中、そのフォートにいるクリーチャーは攻撃できない。(その後、このカードを捨札に置く。)

1ターン攻撃を耐えてくれる(かもしれない)アンブッシュカード
不確定ながらも対戦相手からすると面倒くさいカードなので牽制力はまずまずです
問題はデッキのカラーリングで、黄青だとアンブッシュは「Dragon's Presence」「E.M.P」「Hidden Arts, Reverse Thunderstrike」のどれかで読まれやすく対処されやすい事です
どれも除去効果では無いので「最初は大型でフォートを攻撃」「各フォートにクリーチャーを散らしてから攻撃」と言ったケアをされるとアンブッシュ発動しても空振りに終わる事が多いです
こちらは「E.M.P」と違い反撃に使えないのも欠点

Merchant of Scrolls
色:青
カードタイプ:クリーチャー
種族:マーフォーク
コスト:2
攻撃力:2
防御力:2
能力
このクリーチャーが攻撃した時、カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。これによりスペルカードを捨てた場合、このクリーチャーが[ドラゴンクロス黄]なら、カードを1枚引く。

「Sunscale Swordsman」とのシナジーだけで投入されているカード
決して追加ドロー目当てでは無いのでドラゴンクロスはしない様にしましょう
序盤の手札入れ替えは少し便利程度なので過度な期待は辞めましょう

Plato, Accomplished Scientist
色:青
カードタイプ:クリーチャー
種族:マーフォーク
コスト:3
攻撃力:2
防御力:4
能力
[自動] このクリーチャーを召喚した時、手札から1枚をあなたのアンブッシュゾーンに裏向きで置いてよい。
[自動] [ドラゴクロス 全色] このクリーチャーが[ドラゴクロス]した時、あなたのアンブッシュを1枚まで選び、公開し、手札に戻す。

優秀な先手クリーチャー
EDR4と火力に耐性がある壁として場持ちが良く優秀です
更にアンブッシュ設置能力でフォート二箇所を守る事が出来ます
対赤黄を考えると中盤までフォート二箇所を守らなければいけないので、デッキの動きに合致したクリーチャーと言えます
青を使うなら多めに採用して良いクリーチャーだと思います
このカードも小走りさんのアドバイスによる投入でした

The Keeper
色:青
カードタイプ:クリーチャー
種族:ホムンクルス
コスト:4
攻撃力:2
防御力:5
能力
[自動] このクリーチャーがブロックした時、このクリーチャーの防御力以下の攻撃力の相手のクリーチャーを1体選び、[レスト]する。

対赤黄用クリーチャー
1枚で2枚止められるので強い・・・様な気がするクリーチャー
評価が難しい

Aquatic Battle Unit, Hydra
色:青
カードタイプ:クリーチャー
種族:ドラゴン
コスト:5
攻撃力:5
防御力:5
能力
[自動] このクリーチャーが攻撃したバトルの終了時、その攻撃が[ドラゴシールド]にブロックされなかったら、このクリーチャーを[スタンド]する。この能力は1ターンに1回しか発動しない。
[自動] [ドラゴクロス 全色] このクリーチャーに[ドラゴクロス]した時、あなたのダイス全ての数値を+2する。(ダイスが6を超えることはない)

今大会で暴れまわった青のドラゴン
まず5コストで5/5と言うスペックから素晴らしい
能力も化物で自己完結したスタンド能力とダイス操作能力を持ちます
スタンド能力は単純に攻め有利だけでは無く、防御もガッチリ固めてくれるので攻防一体の優秀な能力です
「Tariel, High Priestess」にちょっかい出す時も便利です
ドラゴンクロス能力は一見地味に見えるものの使ってみると強力な能力である事が解ります
毎ターン「ドラゴンシールド」の値を高く維持してくれるので、尋常ではない防御力を持ったフォートを作る事ができます
既にフォート1つを失ってる状態だと1枚で攻めと守りと八面六臂の活躍をしてくれます
「Sunscale Dragon」でドラゴンシールドを割り、「Aquatic Battle Unit, Hydra」でフォート攻撃する動きが強いです
きっと嫌な顔されるでしょう
リソース5になったら優先的にプレイしたいカードです

Fleur, Tide of Avarice
色:青
カードタイプ:クリーチャー
種族:天使
コスト:6
攻撃力:6
防御力:6
能力
[自動] このクリーチャーを召喚した時、カードを3枚引き、手札から2枚を捨てる。
[自動] [ドラゴクロス 青] このクリーチャーが攻撃した時、あなたの捨札のスペルを1枚選び、手札に戻してもよい。

コントロール対決で役に立つ1枚
手札に溜まった不要なアンブッシュを整理したり、盤面に影響を与えないクリーチャーを有用なクリーチャーに変えたり、何かと便利な能力を持った天使です
召喚した時点で仕事は終わっているので、状況によってドラゴンクロスしなかったりしたりしましょう
ドラゴンクロス能力で回収するのは「Dismantle」か「Hidden Arts, Water's Edge Shuriken」が良いでしょう
サイズが大きいので攻守で活躍するクリーチャーです

E.M.P
色:青
カードタイプ:スペル
種族:
コスト:
攻撃力:
防御力:
能力
アンブッシュ[②] (②を払い、手札からこのカードを自分のフォート1つに裏向きでプレイしてもよい。)
[自動] このフォートが攻撃された時、このカードがアンブッシュなら、相手のフォートを1つ選び、そのフォートにいるクリーチャーを全て[レスト]する。(その後、このカードを捨札に置く。)

アタックされたら「All Guns Blazing」発動のアンブッシュ
攻防一体のアンブッシュで安定したカードです
守る場合は次に攻撃してくるであろうクリーチャーか「Aquatic Battle Unit, Hydra」等のスタンド能力えお持つクリーチャーを止めましょう
攻める場合はバリアが残っているフォートを対象にして、次のターンでゲームを決めてしまいましょう

Hidden Arts, Water's Edge Shuriken
色:青
カードタイプ:スペル
種族:
コスト:2
攻撃力:
防御力:
能力
このターン中、あなたのクリーチャー全てはアサシン<全てのクリーチャー>を得る。(それらのクリーチャーは[レスト]している相手のクリーチャーを攻撃でき、その攻撃は[ドラゴシールド]やクリーチャーにブロックされない。)

キーパーツその2
サイズ差で勝ってる状況なら除去カードになるので「Sunscale Swordsman」が無くても使いましょう
シナジーを意識し過ぎてあまり欲張らないのが吉

Dismantle
色:青
カードタイプ:スペル
種族:
コスト:3
攻撃力:
防御力:
能力
クリーチャーを1体選び、[レスト]し、カードを1枚引く。
[フォートバースト] このカードを捨札に置き、カードを2枚引く。(フォートバースト:このカードがバリアで、ダメージによってあなたの手札に加えられる場合、代わりにこの効果を発動してもよい。)

相手の防御を薄くする便利なカードです
キャントリップ付きなのでトップデッキ「Aquatic Battle Unit, Hydra」や「Sunscale Dragon」するとカッコイイ
「Tariel, High Priestess」を置いて安心しきってる相手に叩きつけましょう

All Guns Blazing
色:青
カードタイプ:スペル
種族:
コスト:6
攻撃力:
防御力:
能力
フォートを1つ選び、そのフォートにいるクリーチャーを全て[レスト]する。
[フォートバースト] このカードを捨札に置き、クリーチャーを1体選び、[レスト]し、カードを1枚引く。(フォートバースト:このカードがバリアで、ダメージによってあなたの手札に加えられる場合、代わりにこの効果を発動してもよい。)

青の決め技
私が青を選んだ理由の一つが「All Guns Blazing」の存在でした
対戦相手の「Tariel, High Priestess」を倒さずレストで対処出来るからです
これでフォート1つをレスト→「Sunscale Swordsman」の連続攻撃を叩き込もうと着想したのが構築の始まりでした
お互いにフォートが少ない状況で活躍するカードなので、後半に引いて勝つのが理想です
「Hidden Arts, Reverse Thunderstrike」・・・知らんなぁ~



現在の「青黄」


大会成績から見れば大会で成功している側のデッキなのですが、使用者としては反省点が非常に多いです
大会後は帰りの電車で「ここをこうしてれば良かった」とか「もしこれがこうだったら勝ってたかも」と考えていました
そんな反省を踏まえた改良後のデッキがこちらです

「青黄不殺コントロール」
メインデッキ
クリーチャー35枚

Elegant Fencer 4枚
Elven Bladesmith 2枚
Darion, Brutal Enforcer 4枚
Tariel, High Priestess 3枚
Sunscale Swordsman 4枚
Sunscale Dragon 3枚

Merchant of Scrolls 4枚
Plato, Accomplished Scientist 4枚
Dramph Tommar, Kingpin 2枚
Aquatic Battle Unit, Hydra 3枚
Fleur, Tide of Avarice 2枚
スペル15枚

Dragon's Presence 4枚
Replenish the Ranks 2枚

E.M.P 4枚
Dismantle 2枚
All Guns Blazing 3枚

基本的な動きは改良前と変わりませんが、少しアグレッシブなカードを追加投入しました
珍妙なナマズクリーチャーの「Dramph Tommar, Kingpin」は、大会上位陣からの評価が高かったので投入してみました
ダイス目交換によるドラゴンシールド突破力が優秀です
あと黄×2なので「Replenish the Ranks」を投入
改良前はスペルが多いので投入を控えていたのですが、スペル枠が空いたので入れてみました
と言うより何故入れなかったのか・・・(大会までに2枚持ってました)

実際に近いレシピで「松戸ホビーステーション」の定期大会に参加してみました
戦績は2勝1敗
極端に弱いレシピでは無いと思うので、黄と青を使った構築が解らない方は叩き台にしてみて下さい
だいたい「Aquatic Battle Unit, Hydra」+「Sunscale Dragon」の組み合わせが何とかしてくれます
あと「All Guns Blazing」や「Sunscale Swordsman」は決まると気持ちいいカードなので使ってみて下さい
私は試してませんが「Sunscale Swordsman」+「Elven Bladesmith」+「Hidden Arts, Water's Edge Shuriken」と言うダメージ蓄積による「Sunscale Swordsman」死亡と言う弱点を克服したコンボもあったりするので、絶対にアグロを許さない黄青デッキを考えている方は試してみて下さい

おわりに

いかがだったでしょうか?

日本のチャンピオンシップ決勝が「赤青緑」対決となり、一見すると「このカードゲームは赤青緑が最強」と結論が付けられた様に見えますが、他の国では「赤黒アグロ」「赤緑スライ」「赤青黄アグロ」等が優勝しています
つまり日本以外では「アグロが勝ち組」なのです
日本では「赤青緑ランプ」がソリューション、海外では「アグロ系」がソリューションだった訳です
TCGは「デッキの使用環境(メタゲーム)」によって勝率が大きく変動します
一週間前に勝ち組だったデッキが、一週間後には負け組なんて事はよくある話です

何が言いたいのかと言うと「まだまだ最強デッキは解っていない」って事です
このメタゲームが健全に機能している内は、どんなデッキでも環境さえ読み切れば勝てる可能性があります
まだまだ研究途中のTCGなので、初心者の方にも環境最強構築を目指して欲しいなと思います

因みに日本の「アグロ系」ですが、ベスト4に2人残っています
準優勝者の方の「赤青緑アグロ」(動きはコントロールに近いですが)、ベスト4の「黄赤アグロ」です
「黄赤アグロ」を使っていた方は予選ラウンドでもトップ抜けしていました
日本は「ランプ」が多かったので「赤黄アグロ」はメタに合致していたと言えます

この「アグロVSランプ&コントロール」の構図がアジアオセアニア決勝ではどうなるのでしょうか?
非常に気になる所ですね

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